感じる⇒イク」  に至るまでの仕組みです。                                  

カラダが感じている状態とは、コップに水が注がれて次第に溜まっていっている時間のことです。そして本当の意味での"イク"というのは、水がコップの上まで来て、最終的に

表面張力の限界を超えて 水がコップからこぼれ出す瞬間のことです。

"溜まっている"と"溢れ出す"では、全然現象が違いますよね。

 ここでいう"コップの水"とは、性的興奮や性的刺激によって発生するエネルギーのことです。 "感じる"とは性エネルギーが充填されている状態であり、 "イク"とは、限界まで溜まった性エネルギーのスパーク(爆発現象)なのです。

この快感の差は爆発現象の直前までに溜まっている性エネルギー量の差に他なりません。

 男性であればペニスを手で激しくしごけば、女性ならローターでクリトリスに振動を与えれば、人によっては1分足らずで"イク"に到達できるでしょう。

しかし、これはまだコップの下のほうにしか水が溜まっていないのに、コップを傾けて強制的に水をこぼしているようなものだと理解してください。

多少はスッキリしたとしても、『本当に心から満足のいく快楽とはほど遠いもの』です。

「イク」に至るには、"感じる"を重ねることで、性エネルギーの総量を限界まで高めて、"コップの水"を満杯にして溢れ出す必要があります。

自然とセックスにかける時間も、2時間、3時間は当たり前の世界になり、性エネルギーのスパーク、つまり「イク」に到達できる訳です。 

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